ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

2章:孤独感 (1/15)

2章:孤独感

一番仲良しの子の名前は「ひろみ」ちゃん。親とではなく叔父さんの家に住んでいた。とても優しくて美人。でもどこか寂しそうだった。

「よそ者」の私たちはいつも2人だった。だからひろみちゃんが学校を休む時はひろみちゃんの叔母さんが電話をくれていた。
ひろみちゃんが休みだと私も学校休みたかった。休憩時間やお昼休み、一人になるのだ。周りの子たちは私を気にしない。
そんな時に声をかけてくれたのが、母との散歩がきっかけで仲良くなった「ひろゆき」くんだ。色白の澄んだ目をした男の子。
男の子と仲良くすると女の子に嫌われることを知ったのがこの頃。毎日うちに男の子ばかり遊びにきていた。なぜかわからない。
男の子と遊んでるのが楽しかった。田んぼの中の蛙や虫を取ったり自然の遊びが好きだったんだ。
5 /117

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

19の花束 ©著者:伊藤 夏海

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.