ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

7章:ホストクラブ (17/17)



いつだって龍は優しくて、けどあたしは龍の優しさを踏みにじることしか出来なかったね。


そして龍は席を離れて、ひたすら続く大音量の音楽と共に手を挙げ、その輪の中で楽しそうに笑っていた。


内勤から告げられたラストソング。

ナンバー1のルイさんだったのをあたしは今でも覚えている。


お会計は4万円だった。


高いのか安いのか…。


あたしはまだホストクラブの会計がどんなに恐ろしいモノなのかわからずにいた。


68 /276

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

love ©著者:A

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.