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3章:過去 (4/4)


彼氏は鳶をやっていたものの、あたしと付き合って1年が過ぎようとしたとき、仕事をサボる日が増えた。

挙げ句の果てにキャバクラ通いが発覚。

家に届く請求書を見てあたしは目が飛び出そうだった。

信じたくなかった。

父親に暴力振るわれてたあたしを唯一救ってくれた彼だったから。

今までの1年間は平凡で、彼と一緒にいる時間が、なぜか心地よかったのに、あたしの何がいけなかったのかな。

でももう何も信じれなかった。

そしてキャバ狂いが発覚して1ヶ月が経ち18歳になったあたしは彼の家を出て、1人フラフラと都内へ飛び出した。

彼からは何一つ連絡が来なかった。

あたしは自嘲的な笑みを浮かべた。
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