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4章:笑って (2/9)

腕に2枚、絆創膏をペタリと貼りつけた。


もう1枚絆創膏を取り出すと箱は空になってしまった。


1枚じゃ足りない…けど、仕方ないか。


鏡に背中を向け手を伸ばすが届かない。


「お母さん、絆創膏貼ってくれる?」


トイレのドアを叩きながら言ったが、返事はなかった。


仕方ないので床に剥がした絆創膏を置き、ゆっくりと寝転がって貼ってみる…が、全然目的の場所とは違う所にくっついてしまう。


「あははっ、やっぱダメか」


僕は笑いながら絆創膏をそのままにシャツを着た。
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Mimulus ©著者:虹

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