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3章:3*助けて (2/69)

何でだろう…。


どうしてこんなことになった…?


足の指先を赤く染めていく生暖かい血に、背筋が凍りついていく。


そんな中、頭の中では原因を考えるように一気に記憶を遡っていった。


いくら探したって原因なんかない。


言い訳としか言えないことなんだ。


私はただ幸せになりたかった。


愛する旦那と子供。


愛情溢れる家庭。


ただ、それを必死に掴み取りたかっただけ…。


…なのに…。


この足に触れているのは何?


自分の足元から視線をゆっくりと辿っていくと、自分のしてしまった事の重大さに恐怖心だけが襲ってきた。


助けて…。


誰か、誰か助けて。
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Mimulus ©著者:虹

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