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2章:2*逃げたい (49/49)

裕也の目が優しく笑っていて、吸い込まれていく。


私はまた2年前と同じように裕也にキスをした。


「こういう意味」


「こういうって?」


おでこをくっつけながら楽しそうに言う裕也。


…言わせたいんだ…。


こんな至近距離で言えるわけないじゃん。


「…同じ気持ちって言ってたけど、裕也はどんな気持ちだったわけ?」


この場から逃げ出したくてそう聞き返すと、初めて裕也からキスをしてきた。


3度目のキス。


予想もしていなかった。


「好きってことだけど?違った?」


驚く私に笑う裕也。


私は頭を横に振るので精一杯だった。




〜おわり〜
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Mimulus ©著者:虹

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