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8章:6年生 (1/3)

8章:6年生

そんな事を繰り返しながら私は6年生を迎えていた。 6年生になってもイジメは変わらなかった。
勿論普通に遊ぶ友達はいたけど親友と呼べる友達はいなかった。
ここでも私は一匹狼に近かったのだろう。

毎日が同じ繰り返し。

ある日家に帰ると二階の自分の部屋へ行き窓を開けてボーッと外を眺めていた。
地面を見てるうちに『死にたい。』そんな言葉が頭をよぎった。
私が死んだら母は心配してくれるだろうか?
泣いてくれるだろうか?
そんな事ばかり考えていた。
地面と私の距離が近くなり一粒の涙が頬をつたった。頭が真っ白になり、わたしは、、、

飛んだ。

バタンッ!!

死ねば良かったのに幸いにも下は芝生で足を捻挫したのと手と足に擦り傷、背中にアザが残った程度で病院にすら行かなかった。

この時人間ってそんなにすぐには死ねないんだな。 と実感した。

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変わらないもの… ©著者:ゆり

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