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4章:新しい生活。 (1/13)

4章:新しい生活。

ドアを開くと男の子逹の異常な声が聞こえてきた。
とにかく私は馴染まなきゃと近くに寄ってみたけど5人の本当の兄弟に馴染めるわけでもなく寂しくて、お母さんと義理父の部屋へと向かった。

母とおぢさんは二人楽しそうにお酒を飲んでいた。

私「…お母さんぁのね、」
母「何?早くあっちで遊んで来なさい!!」
今まで聞いた事のない母の声だった。

仕方がないので子供部屋に行った。

時間は既に12時を回ろうとしていた。

母「早く寝なさいよ!!」
その言葉につられて私は寝る支度をした。
子供逹は皆同じ部屋に雑魚寝状態。
今まで毎日母と寝ていた私は寂しくて布団にくるまり泣いていた。

寝るハズなのに男の子逹の遊びゎ終わらない。
枕投げをしたり騒いだり耳を塞いだ。
それでも止まない。

うるさい、うるさい、うるさい。

私は我慢の限界で布団から勢い良く立ち上がり

ガバッ

私「うるさい

怒鳴った
と同時に何か堅いモノが私の顔に飛んできて、

私「いたっ

手て顔をかくした。
ゆっくりと手を見てみると血が沢山ついていた。
私は泣きながら母の部屋へとむかった。

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変わらないもの… ©著者:ゆり

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