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2章:半年前
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まだ純粋さが残ってたあたしは
そのことを隠していられず
彼に話し
当たり前に振られた
未遂だったこと
酔っていたこと
あたしは寝ていただけなこと
みっともない弁解をしたけど
なんの意味もなかった
あたしの誕生日に指輪を買った
ゆうはおとなしく待っててくれると思った
信用してたのに
そんなことした奴を女として見れない
そう言われて
世界が真っ暗になった気がした
あたしは彼を好きになってた
皮肉にも
振られて初めてそれを認めた
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