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7章:刑務所内、就寝前 (2/4)

俺は熊とよく話すようになっていた。



熊も俺の罪状に最初はびびっていたが



だんだん打ち解けてきた。



「なあ、恋愛とかしてたか?」

俺は熊に言う



「お前な…こんなツラでも人並みに彼女はいたぞ。」

熊は誇らしげに言う。



「あのさ、命懸けで人を愛した事って…あるか?その人の為なら死ねるとか、本気で。」



熊は目を見開く。



「いや、若い頃はそんな台詞を口走った事もあったけどよ…実際じゃあ死ぬかってなったら、やっぱり無理だろうなあ…。何だ、お前はあるのか?」


俺は真剣に恋愛話をする熊に少し笑いが込み上げた。
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ラストオーダー ©著者:A。

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