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4章:同伴 (5/7)

「朔さん、ごめんなさいね」


走って来て息の上がった俺に静江さんは申し訳なさそうに話しかける。



「気にしないで下さいよ。」


テーブル席の向かいに座る。



今日の静江さんは、この前の派手な格好とは変わって質素かつ上品だった。


軽く巻いた髪をハーフアップにし、小ぶりのピアス。漆黒のロングスカートに細いキャメルのベルト。薄いベージュのシフォンのシャツ襟には、パールの飾りが付いている。



俺は慌てて着てきた自分の格好が少し恥ずかしくなった。



「今日の方が、何かキレイっすね。似合ってますよ。」



お世辞なんかではなく、素直に思った事が口に出た。
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ラストオーダー ©著者:A。

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