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3章:パチスロライフ
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3章:パチスロライフ
4月1日
朝、駅前を通った。
たくさんの人たちがスーツを着て歩いている。
会社に行くのだろう。
憂鬱そうな表情のサラリーマン。これから会社に向かう足どりが重そうだ。
『毎日が楽しいんだろうか』
と思う。
そんな自分も
ついこの間まで、この人混みの中にいた。
会社に向かう足どりは重く、人混みに流されながら電車に乗り、会社に向かう毎日。
今、その光景を見て今までが馬鹿らしく感じた。
毎朝見慣れた光景を今車の中から見てる自分がとても不思議な感じがした。
スーツも着てない。
朝から会議の事を考えなくていい。
計画書なんか作らなくていい。
今日は会社に向かわなくていいんだ。
朝、会社に向かうサラリーマンを見て、初めて会社を辞めたという事を実感した。
駅前を通りすぎ
『仕事初め』に選んだのはいつも行き慣れている店。
他にイベントやってる店がなかったし、いつも会社帰りによく寄る店に行く事にした。
9時すぎに着くと客付きはまばらだった。
この店は仕事帰りのサラリーマンが多いので夕方くらいから混みだす。
この店朝からなんて来た事なかったから、なんかとても違和感がある。
いつも仕事帰りに寄るとイベント対象外でも高設定らしき台が1島には必ずある。
こういうさりげない隠れ優良店な所も気に入っている。
といっても
特にデータを採ってる訳でもなく、ただデータ表示器を見て回数付いてるなっていう感覚だけだが。
今日はそのアタリ台を自ら見つけ出すしかない。
向かった先はバラエティーの島。
選んだ機種は
【哲也−雀聖と呼ばれた男−】
この店は沈みっぱなしの台に高設定らしきモノを入れてくる傾向にあるので、単純な上げ狙いが通用する。
履歴から3日間、沈みっぱなしであるという事と、何よりこのゲーム性がとても好きなので迷わず決めた。
開始から270回転。
投資9千円目。待望のBIG。契機役は連チェリー。
その後も飲まれそうになりながらもボーナスを引き、ダラダラした展開。
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