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7章:『S』
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7章:『S』
人は1人では生きていけない
あたしもそう
人一倍の寂しがりや
大事な人を失って、誰かにまた逃げて・・・の繰り返し
自分でも最低な人間だと思う
でも自分じゃどうしようもない
誰かに支えてもらわなきゃ前にも進めない弱い人間
だからといってそれだけの理由で近付いたわけじゃないんだよ
フラフラしてる自分も嫌であいつに対する罪悪感もあった
だからキッパリちゃんと気持ちはっきり決めなきゃって思った
結果、最悪なことが起こったとしても
あたしにはもうあなたしかいない
でもあなたは?
・・・違うよね
最初はそれでもいいと思ってた
でも日々あなたへの気持ちの大きさに気付いて止まらなくなった
あたしをみて・・・
日々募るあなたへの好きという気持ち
でもそれと比例して嫉妬心や怒りも募っていった
好きだから我慢しなきゃ
あたし1人のものじゃないし
毎日そう自分に言い聞かせてた
他の子達にはあたしとは違う優しさで
あたしには・・・口調も違えば態度も違う
それでもずっと、ずっと・・・我慢した
たまらなく我慢できなくなるといつもあなたを責めて困らせた
冷静になって後悔・・・
肝心なとこを突いてもいつもあなたはうまくすり抜けてたね
どうして?
他の子と同じ優しさが欲しいわけじゃない
だけど、あたしだって甘えたいよ
頼られるより頼りたいしわがままだって言いたい
自分がこんなに面倒で重い女だったなんて知らなかった
そこまで変わるほどのめり込んでる
こんなあたしをあなたはどう思ってるの?
本音を出さないあなたはあたしをどうしたいの?
あたしは何?
はっきり聞きたいけどこの関係が終わるんじゃないかと考えると怖くて何も聞けなくなる
臆病・・・
でもこんなにはっきりしない関係をずっと続けることなんてできない
あなたが少しでもあたしを嫌いになったのなら・・・
あたしが少しでも諦める勇気ができたのなら・・・
こんなに悩む必要はないんだろうね
あなたは言ったね
『俺達の運命は絡み合ってる。だけど結ばれることはない・・・』と
あなたの心の中には今、誰がいるの?
あたしだったらいいなんて・・・ばかだよね・・・
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