凍えるような寒空の下


１人ぼ〜っと佇む


考えることが多すぎて何から考えたらいいかわからない


でも、その時、ふっと空を見上げてみる


そうすると頭の中が真っ白になり何も考えられなくなる


寒空の中の星空はなんともいえないくらい


切なくて・・・


寂しくて・・・


でも　キレイで・・・


自然に涙が出てくる


なんでなんだろう


でもこんなにもスッキリと何かを消し去ってくれるこの涙の後には


ただ、なぜだか無性に虚しさだけが残る・・・


消えてくれるのはほんの一瞬で、また現実に戻される


こんな思いをしなくてすむ方法はないのかな・・・


人って・・・


悩み、考え、耐え、そして成長し、生き、死んで逝くのだろうか


そう考えると自分の未来が暗い方にしか進んでいないんじゃないかと不安になる


誰かがこの暗いところから連れ出してくれないかと本気で思う


やっぱり人は１人では生きていけない生き物なのかもしれない


だって・・・


自分が死ぬ時、１人だったらきっと寂しすぎるから・・・