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9章:輝いている人
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柚稀君達のライブ前日。
バイトが終わり、家で布団を敷いていた私に真由が深刻な表情で声を掛けた。
真由に視線を向けると、ベッドの上で正座をしている。
「どうしたの」
いつもとは違い、改まった様子の真由に、私は少し笑いながら問い掛けた。
「真由…景さんの事諦める」
突然の告白に、私は目を丸くした。
「え?」
「1年近く景さんに振り向いて欲しくて頑張ったけどさ、1年経っても真由の事、恋愛対象として見てくれなくて…なーんかもう無理かなって。これから先も変わらない気する…。だから、明日…想いを全てぶちまけてスッキリして次の恋に行く!!」
「…次って?」
「知らん!」
「知らないのかい…」
「真由まだ若いしー。叶わない恋にいつまでもしがみついてたらあっという間に歳取っちゃうもん」
ニコッと微笑んではいても、真由の目はどこか悲しそうだった。
「そっか…私は真由がどんな選択しても応援するよ」
「有り難う〜怜」
「あ…でも、不倫と浮気だけはしないでよ?」
「それは分かってます!」
2人で笑い合うと、真由は
「怜〜、たまには一緒に寝よう」
と、甘えた声を出し、1人分が入る空いたスペースをポンポンと叩いた。
空いたスペースに入ると、真由は私の手をぎゅっと握り締めた。
「…忘れられるといいな」
真由は小さく呟き
「おやすみ」
と、言い、目をゆっくりと閉じた。
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Glitter ― 後編 ― ©著者:みるみる
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