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6章:もう1人の私 (4/4)

私には、泣いたという記憶は、全くありませんでした。


智姉さんの話によると


「リカと同じ顔の男の子が、リカを叩いたり、髪の毛引っ張ったり、虐めてるよ。叔母ちゃん、お祓いに行ってよ」


母は、子宮が弱く、流産を7回しています。


次の日、母と祖母に水子地蔵尊へ連れて行かれ、お祓いをしてもらいました。


それから、不思議と、学校での虐めもなくなり、突然泣く事もなくなったそうです。


「オンカーカー カビサンバー エーソワカ」


母は、何かあるごとに、このお経を唱える様になりました。
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恐い話 ©著者:リカ

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