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4章:祖父 (2/2)

祖父が亡くなって、初七日が過ぎ、49日までの間。


祖父は、チョコチョコと、遊びに来てくれていました。


生前、私達家族の事を、もの凄く心配していたのは、わかっていました。


月に一度、遊びに来てくれた時は、沢山のドーナツや、アップルパイ、お菓子など、持ってきてくれ、大変可愛がってもらっていました。

我が家は、当時、父は一緒に暮らしておらず、母が遅くまで仕事。兄も、アルバイトで、いつも私は1人でお留守番でした。


でも、祖父がダイニングに座り、見ていてくれたり、恐くて入れなかったトイレも、近くまで来てくれたりと…


幽体であっても、恐くはありませんでした。


後々、祖父には、沢山助けてもらう事に…


ちなみに、今、祖父は、遊びには来てくれなくなりましたし、会話もした事はありません。
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恐い話 ©著者:リカ

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