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14章:トロフィ
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14章:トロフィ
それはやっぱりいけないことだったし、見てしまえば更に悲しくなることはあっても、楽しくなることは、何もないことが分かりきっていたからだ。
男の人は自分自身の経験して来たキャリアにすがるように生きているのだろうか?…。
いつまでもカラフルな出来事が続かないことを、本能的に知っているんだろうか?
学校の校長室に、様々なトロフィや賞状が自慢気に飾られているように、自らに誇りを持てるように、それらは静かに輝いているように私には思えた。
ここで取り乱して彼を問い詰めたりしたら女がすたるというもの。
何もなかったように元通りにしてクローゼットを閉めた。
龍チャンを信じよう。
何も浮気したわけじゃないし、彼のそんな歴史たちがあってこそ今があるのだ。
半ば自分に言い聞かせるように胸に手を当てた。
そう言えば父と秋生もよく二人してスナックに通っていたようだけど、母はどうってことないような顔をしていたっけ。
愛されている自信だろうか?
それなら私も自信がある。それに龍チャンは少しでも嘘をついてると、そわそわして私の目を見れなくなる。分かり易い人だ。
でも、そんなところが可愛いところでもあるんだけど…。
ユーミンは歌う。
だから所詮、おんなじ気持ちで
求め合っていると 思っちゃいけない
本当にそうかも知れない…。
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セキララ ©著者:吾が肺は2個
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