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8章:ヤンデレラ
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月曜日の朝。
目覚めるといつも隣にいるはずのちぃちゃんがいない。
起きてリビングに行くとちぃちゃんはソファーに膝を抱えてぼーっと座っていた。
『おはよ〜。目覚めちゃった?』
隣に座り抱きつきながら聞いてみた。
『…ん。』
あれ?…元気がない。
『お腹空いた?ご飯作る?』
『…いらない。』
またいつものように空腹でご機嫌斜めなのだろうと思ったが違うらしい。
『なんかあった?』
『…………。』
僕の問いに答えず、無言でちぃちゃんは手を繋いできた。
ちぃちゃんがこういう時は、僕も無理に聞こうとしないし彼女が話したくなるまで待つ。
心配しすぎて、どうしたの?何があったの?とすぐにテンパる僕は今まで何度もキレられたのだ。
僕だって一応成長している…(笑)
そのまま二人で夕方までずっとソファーでだらだらして過ごした。
たまに彼女の好きな韓国アイドルの曲を口ずさんだりするだけで、ちぃちゃんは喋らない。
そして、いつもと決定的に違うのは営業メールも営業電話も全くしないのだ。
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僕の彼女はNo.1キャバ嬢 ©著者:みっきさん
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