4章:ちぃちゃん (2/5)

付き合ってから、一週間経たないうちにちぃちゃんは僕の家に毎日帰ってくるようになった。

そしてそのまま同棲という形に…。


絶対ちぃちゃんの家の方が広いのに…

そう思いながらも、毎日一緒にいれることがすごく嬉しい♪


一緒に住み始めて徐々に彼女の本性が見えてくる…………



『ただいまぁ〜！』
『…あ、おかえり。遅かったね!?そわそわ』

ある日珍しくちぃちゃんがベロンベロンで仕事から帰ってきた。

僕は何かあったのか心配であたふた…


『ん〜女の子とちょっと飲んでた。ね、ビール。』
『…え？』
『…ビール持ってきて！』

ソファーに胡座をかいて座り、顎で冷蔵庫を指す彼女。


こ、これは誰ですか？((((；゜〓゜)))


『だ、駄目だよ!!そんなに酔ってるんだから!!』

『…は？あたしに指図すんの？』


あわわわわわ…
この人目がすわっておりますー((((；゜〓゜)))