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3章:小悪魔 (6/7)



初めて訪れる彼女の家に少し緊張し躊躇ったが、今はそんなこと言ってられない…


鍵を開けてもらい中に入る。

『…れ、れれ、怜ちゃん!!』


黒いソファーにクッションを抱えて座っている怜ちゃんが拗ねたような顔で見つめてくる。


『…ハルのバカ。』


そう言うと入り口で立ち尽くしていた僕にゆっくりと近付いてきた。

そして、きゅぅっと細い腕で抱きついてきた。


きゅうんんんんんっ!

僕は怜ちゃんが愛しくて仕方なくて、もっと強い力で抱き締めかえした。


『伝えるのが遅くなってごめん。今まで辛い思いさせてごめん。

怜ちゃん…好きだよ。』


体を少し離して顔を見ながら

『…えっと…僕の彼女になってください!』

意を決して告白した。


『…バカハル。』

怜ちゃんは少し赤くなりながら嬉しそうに笑い、頷いてくれた。


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僕の彼女はNo.1キャバ嬢 ©著者:みっきさん

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