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13章:祐希へ (1/4)

13章:祐希へ


正直な彼の言葉が

死ぬほど辛かった。

¨どうして結婚してんだよ¨

なんて

どう答えていいかわからない。

きっと彼も答えなんて聞きたいんじゃあないよね。

自分の気持ちが前に出て止まらないだけなんだよね。

私だって結婚してなかったら谷口くんの隣で笑ってたかもしれないよ。

堂々と手も繋げたかもね。

本当になにもしてあげられないね。私。

『谷口くん…』


私は掛ける言葉もないのに、



彼の名前を読んでいた

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不倫と恋愛 ©著者:祐希

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