ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

8章:ご褒美 (2/9)

8月末のライブから、9月へと月は変わり、まだ暑さが残る中私は広幸君を待っていた。



そう、ご褒美の日。



「怜さーん!すいません…遅れて」


膝に手を置き前屈みになり、はぁはぁ…と息を吐いた。



「大丈夫だけど…何かあったの?」

「あ…はい。ちょっと皐月さんと話してて…」

「…そっか。今日何処行くの?」

「あ、ベタですけど映画がいいかな…と思って」

「うん。いいよ」


私の返事に、ニッコリと笑い近くの映画館へと向かった。


82 /115

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

Glitter− 前編 − ©著者:みるみる

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.