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5章:崩壊 (15/15)

雄太が私に"好き"という感情を抱かなくなった時点で、もう私は雄太の彼女じゃなかった。


一方的な片思いだっただけ。




けど…こんなに涙が止まらない私は、本当に雄太が好きだったんだと改めて実感した。



真由は全てを理解したのか、何も聞く事無く、私が泣き止むまで優しく背中をさすり


「頼りないかもしんないけどさ、もっと真由を頼ってよー!知らないとこで怜が泣いてるの嫌だよ」



と、言ってくれた。


その言葉にまた涙が零れ、今まで下らないプライドで嘘を付き、強がっていた自分が情けなくなった。



真由…本当に有り難う。



心の中で、何度も何度も呟いた。

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Glitter− 前編 − ©著者:みるみる

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