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4章:不安の日々 (8/8)

「お…遅かったね?何処行ってたの?」


スタスタとリビングへ歩く雄太に付いてく様に、後を追いながら話掛ける。
雄太は顔を見ずに淡々と質問に答えた。


「友達と遊んでた」

「2日も?」

「うん」

「連絡くらい…欲しいな。心配したよ」

「ごめんな。俺、疲れたから寝るな」


寝室へと向かう雄太の背中を、ぼう然と立ち尽くしながら見送った。


携帯を手に取り、心配のメールをたくさん寄せてくれた真由に



雄太帰ってきたよー(´ω`)ノ
ご心配おかけしましたー!


と、明るく振る舞うメールを送信した。



携帯から寝室で眠る雄太に視線を向け、小さく呟いた。



「おやすみなさい」



雄太にとって、今の私は何?



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Glitter− 前編 − ©著者:みるみる

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