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1章:仔犬 (2/9)

「ご利用はお1人様で宜しいですか?」

「はい」

「何時間ご利用ですか?」

「フリーで。あとドリンクバー」

「かしこまりました。…では、お部屋118になります」


差し出されたデンモク、リモコン、マイク、伝票が入っている透明なケースと、ドリンクバー用のカップを手に持つと、受付近くにあるドリンクバー専用の機械からコーラをカップへと注いだ。


ドリンクバーから真っ直ぐの位置にある118と書かれている部屋へダラダラと進んでいると、篭っていた音が一気に廊下へと広がり、煩いくらいのミュージック音と、それに乗せた歌声が響き渡った。



随分うっさいなー。



異常な程の音の大きさに苛つきながら、その音の鳴る方へ目を向けると、最悪な事に隣の部屋…117だった。


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Glitter− 前編 − ©著者:みるみる

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