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14章:女同士
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14章:女同士
屋上にあるベッドルーム
モコと香織は
TWINのベッドで
並んで眠る
モコ
「ねぇ、香織ちゃん起きてる?」
香織
「うん、どうしたの?」
モコ
「健作のこと
いつも、ありがとんね
男らしくなった気がする」
香織
「ううん
他のヤツラの影響だよ
みんな男前だし」
モコ
「香織ちゃんはさ
光のこと、好きじゃん
あっちは、どう思ってるんだろ」
香織
「な、何を言い出すのさ…
好きなんて、私はただ
料理人として尊敬してるだけ」
モコ
「そうなの?
お似合いなのにな
二人付き合ってみたらいいのに」
香織
「私ね、子供の頃
嫌な経験してね
男の人と付き合うとか
性の対象になれないんだ
ごめん、へんな話しちゃったね」
モコ
「ううん…もにょもにょ」
聞いてはいけない話と思い
モコは寝てしまったフリをした
香織
「話の途中で、寝ちゃったの?
かわいい娘…」
眠れない香織は
一人、屋上のベンチに座り
夜空を見上げた
ポラリス(北極星)が綺麗だ
ピンクのパジャマの膝に
仔犬のグリーンが
乗ってきて、クゥ〜ンと
鼻を鳴らす
香織
「かわいいコ…」
夜空を見上げ
光の顔を思い出す
香織
「ひかる……」
安心して眠るグリーンを
優しく抱き締める
抱きしめたグリーンの
温もりを忘れない
抱擁〜For You〜
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