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12章:決戦日
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意外にもフィギュアが、高値で売れていく!
良くわからん女のプラモが1000円もするなんて信じられん!(苦笑)
テレビ、ビデオなどもキャンの巧みで強引な話術から次々と売れていく!
ちなみに、寮生と会社の中のいいメンバーの使わない物なども一緒に売っている!
全てはノリの部屋をスウィートルームにするために…。
ある程度のお金が溜まったら、俺とダイスケで、ノリ部屋の物を買い出しに行こうとすると、
る「いやいやいや〜!俺が交渉するけ〜ねぇ!」
面倒くセーのがでしゃばってきた!
「じゃあ、頼むわ!」
ここは、逆らう事無く、るに任せた!
る「いやいやいや〜!このテレビ欲しいけ〜ねぇ!」
奴が指差したのは、アンテナの付いたガチャガチャのTVである!
俺達は激吹きだった!
オジサン「これまだ使えるから3000円で、どぉ?」
る「いやいやいや〜!オジサンなにいいよんかね?これは300円やろ〜がね?」
っと、小銭を出して交渉!
オジサン「じゃ〜これも付けて5000円」
透明の冷蔵庫である!
る「いやいやいや〜!オジサンなにいいよんかね?合わせて1000円やろ〜がね!」
オジサン「それじゃ〜売れないよ」
る「いやいやいや〜!今のご時世これを買うのは俺ぐらいしかいないよ〜」
ダイスケ「ここは、る!に任せて靴とか買いに行こ!」
俺とダイスケは靴や服を探していく!
何故かって?衣類も売っちゃったからだよ!
ノリのレッドウィングのブーツが意外にも高く売れた!
そのかいあって、俺達はアシックスと、ジャガーのスニーカーを2足もGETした!
服も割とオシャレなゲスパンやTシャツを次々と買っていく!
こぉなってくると、面白くなり、みんな自分のお金も使いながらどんどんノリの…いや、僕らのリーダーの為にバーセットやダーツを買っていく!
気付けば、結構オシャレになるんじゃないかと言うぐらい買い込んだ!
俺は一本ケンタに電話を入れた!も〜時間は昼である。
「そっちはどんな感じ?」
そぉ!ノリを昨晩から連れ回してるのはしんやとケンタ!
ケンタ「夕方ぐらいまで大丈夫だよ!ノリも女子と遊べて喜んどる!」
これは、一大プロジェクトなのである!
俺達は、買った品を急いでノリ部屋に運び形にしていった!
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今まで生きてきて(続き) ©著者:トンボ
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