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22章:奏汰2 (1/4)

22章:奏汰2

それからの毎日は本当に脱け殻になったようで
仕事にも大学にも身が入らず。。

そのころやっていたグラビアのお仕事だけを細々と続け

あとはいつもBARで酒ばかり飲んでた。


色恋ならまだ

いなくなったときにこんなに傷ついていなかったと思う。







その時に気づいた




わたしは友達が欲しかったんだ。



寂しかったんだって。





歓楽街という去るもの追わずの世界のなかで、昨日まで笑いあってたこが明日にはいなくなってたり
、仲良くなったと思ったら借金の要求、一番傷ついたのは居候させてた友達が部屋から家具大半を盗んで消えたことかなあ。。


気づいたら浅く広く、今楽しければいい、探らせず探らず。。そんな人間関係ばかり築いてしまっていたから。




そんな中で

心の隙間を埋めてくれていた奏汰が突然いなくなったことは
わたしにとってかなりの大打撃だった。





まあ、2ヶ月後に帰ってくるんだけどね笑






あれから2ヶ月

元気を取り戻しかけて、金を貯めたくて(もうお金しかわたしにはいないと本気で思ってた)
思いきって 仕事をヘルスと高級クラブに転向、ヘルス週3クラブ週31日休みだけどグラビア入れば撮影


ぎっちぎちにスケジュール詰め込んで通帳の残高が元に戻っていくのを見つめては眠る日々





そんななか彼はやってきた。
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街 ©著者:桜花

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