ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

4章:卒業の思い出 (7/7)

群がる男達の隙間から教室を後にする瑞稀の姿が見えた。



ああ…私…本当に裏切られたんだ



酷い絶望感が襲い、私は抵抗する気力さえ失っていた。



乱れた姿で横たわる無気力な私の上にヒラヒラと数十枚の写真とネガ等が舞い落ちてきた。



「それ、俺達からの卒業祝いって事で返してやるよ」



散らばる写真を1つ1つ…くしゃっと掴み、目から涙が零れ落ちた。


33 /74

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

蟻地獄 ©著者:みるみる

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.