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8章:八「不気味な嗤い」
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「なぁ、戮邪。マリィちゃん如何にも怪しそうな奴を家に入れたぞ!お前もそう思わないか?」
戮邪はうなずいた。髪の毛以外は全身黒装束の男を誰が怪しくないというだろうか?
男はマリィに軽くお辞儀をしてマリィから貰ったバスタオルで全身を拭いてからヴァルシェと戮邪にも軽くお辞儀をした。
「よかったらあなたもこの椅子に座って!ちょうど四人分椅子があったからよかったわ。何であなたは雨に濡れて外にいたの?よかったら教えて。」
マリィは興味津々で聞いた。男は不気味な嗤いを浮かべマリィや戮邪たちを見てから話した。
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サイコゲーム ©著者:霞夜穢月
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