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2章:弐「欲望」 (9/9)

戮邪は無表情で表情一つ変えない。そこいらの愚かな単純人間と違い、冷静で無口な姿を「Z」はモニターで見ていた。


「こんな男は本気で初めてだ。ねぇ、君たちもそう思わないかい?」


「Z」は、四天王達に聞く。四天王達は四人とも頷く。「Z」は、戮邪をモニターで見てこう言った。


「暗黒戮邪。彼について調べてくれない?ボクは本気で興味を持った。本気で地球に住んでる者なのか、
今までどんなことをしてきたかそれまでの経緯。しっかり調べるんだよ。」


「Z」の指示で、四天王たちはパソコンでモニターに写ってある戮邪の顔をコピーして早速調べた。


「Z」は一人思いに耽(ふけ)ていた。昨日の時点で人を操るのには成功していた。なのに、何故マリィという小娘が生きていたのか。
何故操られなかったのか
それが理解出来なかった。

これは、確実にマリィを拉致るしかない。そう思った。
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サイコゲーム ©著者:霞夜穢月

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