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7章:だけど後ろの正面 (2/5)



喫茶店を後にしてから、わたしは無心で坂を登って行った。

杉山家に向かっていた。


そこで丁度、携帯が鳴った。


メールだった、溝口様からの。


杉山さんには明日の午前中にお金を届けに行きますとお伝えください。

メールに色んな要素が伺えて、わたしはすっかりノアに行く気力を無くした。


着信履歴を見ると、井上様からの着信は無かったが代わりにバンビの名前が一番上にある。

わたしは働かない頭で悩んだが、井上様の顔がぱっと浮かぶや否や、半場ヤケになってバンビに電話をかけた。
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20905 ©著者:ぴあ

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