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121章:父の料理
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121章:父の料理
224 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 10:41:28 ID:2clilWqe
つい最近発覚した衝撃。
幼い頃、母はサービス業だったため、日曜日は父と二人で過ごしてた。
昼食は父が作ってくれる。大体メニューは焼きそば。
父は肉が得意でなく、ソースが嫌いだったため、焼きそばの味付けは醤油。
キャベツとちょっぴりのウインナーが入ってて、父の好きな炒りタマゴがたっぷりの醤油味の
焼きそばは、いわゆる「おふくろの味」的な思い出。
メシウマな母の作る日常の晩御飯とはちょっと違うスタンスで、すっげーうまいわけじゃ
ないけど、心の琴線にふれるというか。
やがて私が成長し、料理に興味を持ち、休日の昼食は私の担当となって、父の焼きそばは
出番がなくなった。
たまに懐かしくなった私が、「今日はパパが作ってよ」と言って焼きそばをリクエストすると、
「めんどくさい…」と言いながらも、いつもの具と味付けで作ってくれた。
他人が食べてもきっとうれしくない、でも私には最高に美味しい焼きそば。
独立してから、実家の台所に立ち、調理を始めた私に父が一言。
「…へえ。キャベツって洗うものなのか。知らなかった」
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