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109章:女友達の悩みを聞いていた (1/1)

109章:女友達の悩みを聞いていた

772 :名無し職人:2006/08/28(月) 02:49:18
数年前の話だが……
俺はとある海岸で失恋した女友達の悩みを聞いていた。


彼女「忘れようと思っても、忘れられないの……」


 俺「……」

彼女「だからもう私、どうしたらいいか……」

 俺「(突然彼女のネックレスを取って走り出す)」

彼女「え?何?」

 俺「返して欲しけりゃここまでこいよ」

彼女「ちょっと、返してよ〜」

(彼女は100メートルほど走り、砂浜の上でようやく追いつく)

彼女「ハァ、ハァ… もう、変なコトしないでよ〜」

 俺「ほら、笑ってんじゃん」

彼女「え?」

 俺「やっぱお前には笑顔が似合うよ」

彼女「……うん」

↑をやろうとして落ち込んだ彼女の鞄を奪い走り出した俺。ところが意に反して泣き出す彼女。
動転した俺は鞄を持ったままバイクにまたがり一目散に逃走、そのまま帰宅。
今となってはこの鞄だけが彼女の思い出です。
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もてない女 ©著者:フェイク

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