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89章:放課後のジョーカー (1/1)

89章:放課後のジョーカー

24 名前:以下、VIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/25(土) 23:59:32.91 ID:gDYhopLxO
放課後、学校には吹奏楽部のラッパ音が響いている。
「うむ、ユーフォニウム(←どんな楽器か知らない)の音色が俺の心を潤す」
そんな独り言をつぶやきながら、
今度は彼女の机の上ではなく中に手紙を入れる。
内容は以下のとおり
こんにちは。いや、こんばんはかな?レディ。
昨日は君が皆に手紙を見せびらかすから、
エンドー君にはスケープゴートになってもらったよ。
あんな醜い男は本当の僕じゃない。
僕はもっと美しい人間だ・・・。
ちなみにエンドーと書いたのは、
僕がイギリス人の幽霊だからで、漢字が苦手なんだ。
「薔薇」は書けるけどね。
ふふ、面白いだろ?
とにかく、この手紙は秘密にすることだ。
君と僕の秘密だ。いいね?
おりこうさんだよレディ。歌をおくろう
      夕暮れが目にまぶしいね
          このまがまがしい赤さは
                僕に前世の自殺の記憶をよみがえらせる
                    
                            放課後のジョーカー
次の日、なぜか担任がクラス会議を開いた。
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もてない女 ©著者:フェイク

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