ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

20章:あの日の記憶 (1/1)

20章:あの日の記憶


白金のデザイナーズマンション

志乃は、昨夜のアフターで

飲み過ぎてしまい

少し頭が痛い

二日酔いだ





熱いシャワーを浴び

少しお酒は抜けたみたい

お気に入りの

ハワイアンソープの

香りに包まれ

シルクのガウンを羽織った





ピンクのバスタオルで

頭を拭きながら

リビングのTVの

リモコンをつけた






《昨夜 未明
東京目黒区に在住の
ホステス松田美保子さんが
背後から鋭利な刃物で
刺され死亡しました》



《この事件
男性関係のもつれから
犯行に及んだと、自供してます》






志乃
「えっ…
ウソでしょ、まさか…
美保ネェが…死んじゃったの?
せっかく、仲良くなったのに
なんでなのよ…」






《犯人の森川真弓は
通行人に押さえつけられ
逮捕に至りました》


《ただ今、犯人が目黒署から
送致されるところを中継です》







志乃
「この女、知ってる…
私の胸に、傷をつけて
逃げていった、あの時の女だ」





運命のイタズラ

雅樹への嫉妬に狂った

パリジェンヌ真弓は

2年前、志乃の胸を刺し

逃げていった女

そして、美保子も

刺されてしまった



50 /56

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

光輝の時〜A KIND OF BUBBLE〜 ©著者:TONO

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.