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5章:まま、ごめん
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5章:まま、ごめん
ある日・・・
他中の男の先輩とかと遊んだりするのが日課になった時期があった。
毎日別に特別何かするわけでもなくだだなんか私からしたら居場所が出来たみたいで楽しかった。
原付でひっくりかえったりパトカーにいたずらしたりやる事本当子供ですごく楽しかったな。
でも人ってすぐに変わって。
男って怖い生き物って思った。
中1の冬久しぶりに先輩が遊ぼうって学校にきた。
私携帯ないから連絡の手段がなかった。
先輩が話したいことある。って
深刻な感じだったから家で何かあったのかな?って思った。
先輩家に行ったら皆居て
ガラスパイプの中に白い結晶なのかなにかがふわ〜と見えた。
これなあに?綺麗
『辛いことも寂しいことも一瞬で変えられる魔法!魔法がかなう子とかなわない子がいるんだわ、これ吸ってみな』
って。私なにも知らないなにもわからないから、嫌なことだらけ人生だから。
ためらいもなく、むしろ辛いことが忘れられる魔法とかに魅かれ嬉しかった。
思いが強すぎておもいっ切り吸った。
頭がお酒のんだときよりもくらくらして心臓のドキドキがすごく大きくなって息が出来なくなっちゃうくらい苦しかった。
苦しくて苦しくて私には叶わない魔法なんだ。
ってもっと苦しくなるように神様がそうさせてるんだ。
ってそう思った。
横で先輩は大丈夫だよ、もう大丈夫だから楽になるからって優しく言ってくれた。
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