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3章:中学生からの始まり
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3章:中学生からの始まり
中学校入学で継母の子供とも同じ学校。
制服はもちろん私はリサイクル品。瞳は新品の制服。
こんな生活がもう約3年目になって来てたしだんだん慣れてきた。
でもね。産みの親への憎しみが消え『捨てた』はきっと父親の嘘なんだろうって。
家族を信じられずにいた。
中学校入学して1カ月くらいだったかな。
ママに電話したの。
私勉強はできないけど数字の記憶だけは良くてママの番号はなんでか覚えてたの。
プルプルプル・・
プルプルプル・・・
ママ『もしもし〜?』
私『まま?』
ママ『ひな??!ひななの?』
私『うん。ひなだよ』
なんでか素直になれて
私『ママに会いたいよ。』
って大粒の涙流して言った。
ママ『ママだって会いたいよ』
あの時ママすごく泣いててなに言ってるかわかんなかったけな。
それで、ママと会う約束をした。
ママと会う日。
もちろんお金もないから自転車で3時間かけて行ったな。
ママ電車でこれる?なんて聞かれてヒナは幸せだから大丈夫だよって安心させたくてうんなって行っちゃったけど。現実自転車。。。
久々ママに会った時は恥ずかしかった。
ママは相変わらず若くて綺麗で自慢のままだった。
ママが自転車で学校の教科書の地図持ってきたことにびっくりしたのと、私の服装を見て泣いていた。
『ままはヒナ達を捨ててなんかないよね?』
単刀直入に聞いてみた。
『誰がそんなこと言ったの?』
『パパ』
その日初めてママが2人の子供を引き取りたくてずっと家庭裁判って言う真剣争いをしていたことを知った。
その裁判や話し合いに1度も参加してくれなかった父。
なんかつじつまが合うよ。
ママが家に来なさいって言ってくれたけど、学校が変わるのもここで負けてしまうのが嫌だった。
だから私はあの家に戻った。
そこから全部全部変わったんだ。
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本当の夜 ©著者:ひな
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