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3章:何度目かの後悔
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カシャ
シャメを撮られる音がした。
俺は、こんな電車の中で??
と思いながらも、さっきの女二人組みの方を目線だけ向けた
顔は下を向いたまま
簡単に言えば上目遣いって感じだ。
そしたら、もうやめなよ」
なんて声とともに携帯が俺の方に向かれている。
俺は、まさかとおもいながらも目線だけだけではなく
顔も、そっちを向いて確かめた。
そうすれば自然と誰でもそうだと思うが気づかれたと思い
携帯を隠すだろう。
まさにそんな感じだった。
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薬に溺れた者の行き先2 ©著者:月島春樹
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