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4章:価値
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ユキと出会ったのはいつだったか
俺の店に来たのがきっかけだ
ユキは新規でVIPへ入り、高額なボトルを卸した
「すごい使うのが来たらしいじゃん」
客が被りに被っていた俺は、ユキの席にはまだ着けていなかった
「まじやばいっすよ!めっちゃ美人っす!加えてお金持ち!」
内勤が興奮しながら俺に告げた
たまたま店の様子を覗きにきていた社長ですら、鼻の下を伸ばしている
「ふ〜ん。そんなに良い女なんだ?」
どんな女だろうが絶対に俺が落とす
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