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7章:ヴィアンドゥ[肉料理] (12/12)

「英くん…これでよいかね?そちらの美香さんには改めてという事で」

「さすが西原先生です、今夜の当店のディナー代金、確かに頂きました。お車は直ちにまいります。本日はありがとうございました」

英が深々と頭を下げる

「それでは失敬する。健治くん、美香さん、ごゆっくりな…英くん、何やら今夜はやられっぱなしだったが、今度はそうはいかん。また会おうな」

目を細め、笑み浮かべて西原兵衛は去って行った

我に返った様に健治が目の前の時計を見て英に言う

「これ…どうしよう…」

「ですからそれは健治さんのですって、堂々ともらって置けばいいのですよ」

「これ…幾らくらいする時計?」

「健ちゃん…」

美香が(みっともないよ)と言うふうに首を振って見せる

英は笑いながら美香を制するように言った

「乗用車が1台買えるくらいかな」

「ひえーっ!」

健治の悲鳴が再び店に響いた
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アントレ・アントレ ©著者:黒蝶少年

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