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2章:ディナーは踊る、されど進まず (11/11)

「どういうことだよ…俺達に出す料理はないってことかよ…」

「そうは申しておりませんよ、お客様」

メートルはにこやかに応じる

「本日はそちらのお嬢様の誕生日の記念のお食事だそうでございますね。そのような大切な場に私共の店をお選びいただいて光栄でございます。従業員一同、心より御礼申し上げます。お二方の大切な記念の日にこのような事を申し上げるのは大変心苦しく、また残念な気持ちで一杯でございます。しかし、先程から拝見させていただくとこう申し上げる他はございません。お二方にはもっと他に記念日を祝うに相応しいお店があるのではないでしょうか。なぜなら、失礼ながらお二方共、全く楽しそうには見えないのでございます」

メートルは一気に言葉を紡いだ
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アントレ・アントレ ©著者:黒蝶少年

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