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1章:グランメゾンの憂鬱 (2/8)

「どういうことだよ…俺達に出す料理はないってことかよ…」

健治は唖然としながらも、何とか言葉を絞り出した

「そうは申しておりませんよ、お客様」

初老のメートル・ド・テル(給仕長)はにこやかに微笑みながら答える

その微笑みは微笑みでありながら健治には全く暖かみを感じさせる物ではなかった

こう表現するのがふさわしかった

『冷ややか』と
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アントレ・アントレ ©著者:黒蝶少年

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