ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

1章:グランメゾンの憂鬱 (7/8)

「あの評論家の西原兵衛が『グランメゾンとはグランとその他のレストランを指す』とまで言ったレストランだよ…」

「おいおい、いい加減にしろよ美香、ちょっとくどいぞ」

呆れて健治は言った

(いくら高級か知らないが、たかが洋食のメシ屋じゃないか)

美香は半分喜び、半分怖じ気づき、といった感じで言った

「ねえ、健ちゃん。私、この前のビストロで充分だよ。でなければもっとくだけた感じのカフェレストランとかさ」

「何言ってるんだ、お前の大事な日じゃんか。最高の料理で祝いたいもんな。ワインなんかも高いの頼んじゃってよ。大丈夫、金なら何とかなるから」
7 /389

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

アントレ・アントレ ©著者:黒蝶少年

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.