晴れてホストを辞め、ニートになったｗY君。


求人を見つめながら

「んー、なち、俺の地元来ない？」

と言った。


『えーやだあ』

「ずっと東京にいる気？」

『うーん』






「俺はさ!!"なちの為に"ホスト辞めたんだから!!なちも真剣にこれからのこと考えてよ!!」





『バーローΨ(｀◇´)Ψお前が枕なんかするから辞めることになったんだろΨ(｀◇´)Ψ』


「結果良かったじゃん!!」

『まあね…』




Y君の地元はなちの田舎の同じ県にある。


もっと都会だし、電車で1時間くらい離れてるんだけど。


「俺の地元なら知り合いのツテで俺の仕事もあるし、なちもキャバクラ続けれるじゃん。」


今働いているのはキャバクラじゃないがｗ


『んー考えとくー』


軽く返事をしたが、なちの中ではもうY君の地元で暮らすビジョンを描いていた。