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9章:触れ合い (4/7)

それから私はテーブルにあった水を口に含んだ。


「知ってた」


突然言い放ったイチゴ君に


「え?」


と聞き返した。


「琢磨の浮気」

「いつ…から?」

「琢磨にCD返す前くらい」

「はは…私気付かなかったな」


と笑うと


「何で笑ってんの?」


と言った。


「笑うとこじゃないのに笑う。やっぱお前の方が普通じゃない」

「…そうだよね。でも笑ってないとさ…吹っ切れたとは言え泣きそうなんだよ…」


我慢していた涙が一気に零れた。


「…あげる」


イチゴ君は私にイチゴのキャンディーを差し出した。


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