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5章:基準 (6/9)

「イ…イチゴ…無断で入って来んなよ」


琢磨君は慌てて服を着て、私は咄嗟に布団で体を隠した。



「いつも無断じゃん」


低めのテンションと、深くフードを被り棒つきキャンディーを舐めている姿は相変わらずだった。


私が来る前までは、琢磨君の家は基本鍵をかけていなくて、健一君やイチゴ君は無断で出入り出来る仕組みになっていたらしい。その癖が抜けなくて鍵をかけ忘れていた。



「はいこれ。忘れてた」


多分…例の釣ったCDだろう。
テーブルの上にCDを何枚か置いた。

置き終わると、乱れた下着姿の私と、琢磨君に視線が向けられた。



「何で泣いてんの?」


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