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3章:秘密 (3/6)

誘ったんだけど断られたと、健一君は残念そうに肩を落としていた。



「この前も思ったんだけど、イチゴ君って変だよね」

「ちょ!梨華単刀直入すぎだって!!」

「あー…でもそれ本当思う。大学でも浮いてんだよね」


と、琢磨君が話した。
健一君と琢磨君とイチゴ君は同じ大学で、大学内でもあのファッションにあの調子だからかなり浮いてるらしい。本人は気にしてないみたいだけど…



「何かああいう感じの子ほっとけないし、心開いてほしいんだよね!」


と、健一君が熱く語ると


「俺はやめとけって言ったんだけどねー…どう接していいか分かんないし」


琢磨君はあまり好んでない様な口ぶりだった。



「でもよくこの前の合コン来たねー」


由美は私達が疑問に思っていた事を聞いた。


「あーあれは物で釣った(笑)」

「物?」

「そう!イチゴが好きなバンドの生産限定のアルバム俺持っててさ。それプラス何枚かレアなの貸すから合コン来いと」

「琢磨君酷い!」

言葉とは裏腹に梨華は何やら楽しそうだった。


気付けば話題はイチゴ君の話になっていった。


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