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3章:初恋 (12/12)

俺は何も言わなかった。

卑怯で冷徹な自分がいた。


次の日の朝
引っ越し先に向かう電車の中で
俺は結局彼女を好きだったのか
改めて思い返した。

自己嫌悪になりながらも、
心は新しい生活に向いていた。

理恵ももしかしたら
人気者の俺と付き合いたかっただけで
俺自身を好きだったわけじゃないかもしれないなんて言い訳しながら。


やはり自分の愛情は歪んでいるのだと思いながら。
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幸せ ©著者:葵

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